海外ノマドワーカーな日々

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【長期旅行中の自炊のコツ】札束で殴って健康を手に入れよう!

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こんにちは。ケイ (@kei_nomad) です。

さて、たまには変わった話題について語りたいと思います。
旅をしながら働く上で大事なことって何でしょうか?
私は、健康がその一つだと思います。
健康じゃないと楽しくないし、特に仕事しながらだと健康でないと結果がでなくなって結局稼げない……ってことは往々にしてよくあることです。
不健康なことしてるとね、知らないうちに思考力下がってくるんですよ、マジで。
あと、やる気もなくなってきて鬱々とした気分になってくる……なんてことも。
なので、本当健康って大事です。
で、「健康を維持するにはどうすれば良いのか」ですが、まずは日々の食事から考えましょう。
すなわち、自炊ですね。

ちまたで自炊をする理由としては、主に金銭面でのことが多いですが、正直そんなことは些細な問題です。

お金は減ったら稼げば良いのですから。
でも、健康は害すると復帰まで時間かかるし、何なら復活できないこともあり得る訳です。
というわけで、安さもメリットの一つですが、個人的にはたとえ外食より高くなったとしても自炊をするメリットは十分にあります。
健康を得るためには、札束でなぐる勇気も持ちましょう。
 

自炊をする理由

節約

ちなみに、一般的に自炊でどのくらいお金を節約できるかも説明します。
国に依りますが、仮に西ヨーロッパでのレストランで食事をしたとすると、一食2000-3000円かかります。
これが自炊だと、どれだけ高くても一色500円以上することはまれでしょう。
作り置きも出来たとすると、大体200-300円です。
もう比べるまでもないですね。

健康

私は、たとえどれだけ安い国にいたとしても自炊することが多いです。
というのは、ヨーロッパで外食すると、「肉と炭水化物しかないやんけ……」みたいなことが多いからですね。
そんな食事を1ヶ月も続けていると、慣れない環境も相まって体調崩すことになるでしょう。
全身全霊で野菜を体に殴りつけて(食べて)健康を維持しましょう!

楽しい (国の料理とか)

違う国にいるってことは、ローカルな料理を食べる機会が増えるわけです。
普段とは違う料理を作るのも一興ですよね!
あと、個人的には、料理は良い気分転換になります。

一人でも楽しい

「このレシピを試してみたけどいまいちだったな……次はこうしてみよう」とか、「この国では○○は手に入りにくいな……△△で代用しよう」とか試行錯誤しながら料理するのって楽しくないですか?
そうじゃない人はすみません。
でも、何度もやってるとだんだん勘所がわかってくるので、適当にやっててもそれなりのものができますよ。

友達と盛り上がれる

一人旅って基本孤独なんですよ。
もし適当なイベントとかで友達できたら、一緒に料理作るのも楽しいですよね!
さらに、そこで色んな国の料理とかも知れるとナイスですね。
ちなみに、ホステル滞在の場合は、料理してる人も結構多いので、話すきっかけにもなります。
(私は陰キャなので料理中に話しかけられるのは好きじゃないですけど……)
 

どんなものを作れば良い?

簡単なもの

まずは簡単なものから始めると良いと思います。
何時間もかけて料理する必要はありません。
鉄板はスープ系と炒め物系です。
栄養のことを考えると、私はスープ推しです。
具材を切って炒めるか、炒めた後に水をぶち込んで煮込んだら完成です(適当)。
詳しいことはまた別記事で説明するかも。
「うーん、塩とかこしょうとか入れたけど、なんか足らない気がするな??」って時は、きっとうまみが足りません。
うまみを出すには、ブイヨンかコンソメ、または肉類、チーズ類、トマト、魚系、昆布系、魚介系などぶち込みましょう。
どの食材がうまみになるかは、「うまみ 食材」とかでググってください。
肉 x 野菜とか、肉 x きのことか、複数のうまみ成分を掛け合わせると「ゥンマァァァイ!」ってなります。気になる人は「うまみの相乗効果」でぐぐってください。
うまみを理解したら、もう後はどうにでもなります。

健康

どんなものが健康的な食事なのか?
これはもう、長年のテーマですね。
私も色々調べましたが、なんかもう「○○はこの栄養があって、△△はあの栄養があって……」なんて考えるともう日が暮れます。
そんなことしてる間に腹が減りますよね。
というわけで、これだけ覚えておきましょう。
野菜は色とりどりに
キャベツとかの緑系、にんじんやパプリカとかの赤系、じゃがいもとかの茶色(黄色)系、そしてお肉です。
比率は肉ばっかにならなければ適当で良いです。
でも、赤系はビタミンAを含む上、意識的に摂取しないと不足しがちなので、自炊の度に可能であればそれ系の野菜を意識して入れるようにしましょう。
色んなものを食べよう
色んなものを取り入れる=色んな栄養を取れるということです。
多少レシピと違っても、味付けさえ何とかなれば失敗は避けられるはずです。
失敗しても次に生かしましょう。
それでもお肉は大事
菜食主義者でない限り、多少は入れましょう。
というのは、栄養的にもなんだかんだお肉は大事です。
食べ過ぎるから問題なだけです。
菜食主義者の方は、すみません、自分でなんとかしてください。
多分ググったら栄養の話は他でもよく出ていると思うので……。

安くなるもの

まあ、大抵野菜はどこの国でもそれなりに安いので、適当に選んでいけば良いと思います。
むしろお肉が(野菜と比べて)高いパターンが多いです。
あとは、その国では珍しい野菜とか。
現地の人がよく買うものは大抵安いです。
その中で栄養を考えながら選んでいきましょう。
ただ、「安くするために栄養価の低いものばかり食べる」ってのはやめましょう。
むしろ、「健康を得るために高いものを買う」ぐらいの気合いを持ちましょう。
大丈夫です。それでも外食よりは絶対安いですから。
 

その他(ミックスジュースいいよ)

スーパーに行くと、Multi Vitaminとか書いてあるミックスジュースがあると思います。
この手は、多少高くても買う価値があります。
ビタミンって結構不足しがちなので、それを手軽に飲めるのってありがたいんですよね。
私は朝食用ドリンクとして毎日飲んでます。
 

料理が面倒くさい!って時は

「栄養取らなきゃだけど、料理が面倒くさい……」って時は、缶詰系を攻めましょう。
大体カットした状態で詰めてありますから、野菜を切る手間が省けます。野菜を切る必要がなければ、調理時間が30分は短縮できるでしょう。
また、保存が利くので、長期滞在する際はあらかじめ買っておくと買い物が面倒な時に便利ですね。
ただし、買い物の際は、カンにプルタブがついてるか確認してください。
これがあるかないかで、開封時の手間が雲泥の差です。
「面倒だからカン買ったのに、結局開封するのに手間がかかってしまった……」なんて、本末転倒ですからね。
 

まとめ

というわけで、自炊というか健康について熱く語ってしまいました。
いや、私も旅出る前は健康を意識すること少なかったんですけど、数ヶ月経った頃に一度体調崩しまして。
「やっぱ偏った食事ってあかんな」と痛感したんです。
短期の旅行だと問題になることはほぼ無いんですけど、やはり長期だとしっかり考えないと後でとても痛いしっぺ返しを食らいます。
海外で病院にかかるとかになったら、もう面倒くささマックスですからね。
体調良くないから話すのも辛いし、日本語どころか英語通じない場面もありうるし……。
通じたと思ったら通訳代で目ん玉飛び出る金額請求されるとかもよく聞く話です。
皆さんも気をつけましょう!