海外ノマドワーカーな日々

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30カ国を訪れてわかった、日本の良いところ・悪いところとは?

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こんにちは。ケイ (@kei_nomad) です。
意外とステレオタイプと違ったりするんですよね。
ヨーロッパを中心にですが、今までに30カ国ぐらいを訪れました。
結構長期で滞在した国もありますし、現地の人ともそれなりに交流してきましたので、その国のこととか色々知れたこともあります。
というわけで、私が感じた日本の良いところ・悪いところを解説します。

 

 

日本の良いところ

治安が良い

良く言われていることですが、間違いなく日本の一番良いところはこれです。
日本と匹敵するぐらい治安が良い国も確かにあるんですが、結構局所的に「この区画は良い」ぐらいな感じが多くて、ほぼすべての場所で治安が良いのは日本くらいです。
日本でも、新宿の歌舞伎町とか大阪の西成とかが悪いと言われているのですが、ぶっちゃけたいしたことないです。
特に近年はかなり良くなっています(数十年前はそれなりに悪かったようですが)。
くわえて、「治安が良い」と言われている国でも、それは重犯罪が少ないだけで、ひったくりとか窃盗とかは普通に多いという場合も結構あります。
日本は重犯罪も軽犯罪も少ないです。
カフェや食堂で自分の荷物をテーブルに置いて席を確保、なんてマジで日本ぐらいでしかできません(セキュリティがしっかりしたところなら例外的に海外でも大丈夫ですが)。

道がきれい

飲み屋街以外だと、どこ行ってもほとんどゴミが落ちていませんね。
駅構内も本当にきれいです。
というか、飲み屋街でも朝になると結構きれいになっています。
ポイ捨てする人も少ないですよね。
ヨーロッパは街によりますが、汚いところは本当に汚いです。
ロンドン、パリ、バルセロナ……主要都市はだいたい汚いです。
きれいなのは観光地ぐらいですね。

公共サービスの質が良い

「公務員はこれだからダメだ」と文句言う人は多いです。
確かにダメな部分は多いのですが、それでも私は諸外国よりはるかに質が良いと思っています。
例外的なこととかはてんでダメなのですが、それは諸外国も同じです。
でも、規則で決められたこととか手続きは、書いてある通りにやればほぼ必ずやってくれるのは素晴らしいですよ。
「何言ってるんだ?書いてある通りにやったんだからできて当たり前じゃないか」と思われた方もいるかもしれません。
でも、書いてある通りにやってもまったく受け付けてくれなかったり、規則が変わったにもかかわらずまったく案内がなかったりとか日常茶飯事です。
当然国にもよりますが、官僚機構、公共サービスなど、実際の末端業務の質は本当に高いです。
「提出した書類が半年放置されていた」なんてことは日本ではめったに起こりませんからね。

外食が破格に安い

国によりますが、日本と同じ物価水準の国だと外食が2~3倍します。
日本だと、1000円払えばおいしい定食が食べられますが、ヨーロッパとかだと2000~3000円払って「そこまでおいしくない……」ということはざらです。
おいしいものを食べようと思ったら4000~5000円払わないといけないのも珍しくないです。
ファストフード系の店も充実していますよね。
マクドナルドだけでなく、吉野家とか日本独自のものも多いので、選択肢に困りません。
参考:

なんとヨーロッパでの外食は日本の2倍。海外で食費を安く抑えるには? - 海外ノマドワーカーな日々

家賃が安い

日本の家賃は高いとよく言われていますが、そもそも比較対象がおかしいです。
ヨーロッパとかだとシェアハウスとかシェアルームとか当たり前で、それでも家賃が都市部で5~10万円するのも珍しくありません。
東京だと、一人暮らしの場合は大抵完全に自分だけで使えるトイレやキッチンがついた部屋で6~8万円からあります。
(ただ、日本はシェアハウスとかがまったく一般的でないことから、諸外国に比べてそれらの相場は高くなっています)

生活便利グッズが多い

クイックルワイパーとか、「お風呂に入れるだけでお掃除」系とか、かゆいところに手が届くグッズが多いですね。
100均もそこらじゅうにあるし、質も高いです。
外国でも1コインショップとかはあるのですが、大体質がかなり悪いです。

 

日本の悪いところ

融通がきかない場合が多い

「3個買ったらまけてくれない?」とかそういう値段交渉はあまりできませんよね笑
あと、ちょっと例外的なことが起きると。とたんに面倒くさがる人が多いです。
「日本は外国人差別が多い」と言われており、それは事実なのですが、おそらく8割ぐらいの問題は「えー。外国人かよ。英語しゃべれないしめんどうくせー」と考えているからでしょうね。
仮に日本語の問題が解決したとしても、将来面倒が起きる可能性があると考えるだけで拒否する人も結構多いです。
とにかく、例外的な事象に弱すぎです。
この逆で、結構いろいろ適当な国は、柔軟なところが多いです。
「適当な国だな」と思ったら、色々交渉してみましょう笑

組織の質が上に行けば行くほど下がる

日本の組織は、末端の方が質が良いです。
なぜなら、我慢強く、責任感が強く、真面目な人が多いからですね。
そして、組織の上にいけばいくほど、こうした特徴ではない別の能力が求められるようになりますが、うまく適応できず「末端としては優秀だけど、組織の管理に向かない」人が出てきます。
本来ならそこでやり方を変えていくのが正解なのですが、それができる人も多くありません。
結果として、「上の間違った判断を下がなんとかカバーする」という構図がいろんなところで発生します。
皆さん我慢強いから、しばらくはこれで何とかなってしまうんですよね。

低所得者に厳しい

低所得者の税金は安いです。でも、社会保険料がびっくりするぐらい高いです。
年収400万ぐらいだとだいたい22%ぐらい税金と社会保険料で持って行かれますが、仮に年収200万でも20%取られます
年収半分でも、実質的に税金・社会保障で取られる割合はほぼ変わらないんですよね。
年収が130万円以下ぐらいになると、各種補助や減免措置が出てくるのでかなり安くなるんですが、ここまで来ると生活自体がすごく大変ですよね(というか、ここまで来たら生活保護の方が生活の質は上がると思いますが)。
したがって、「月収20万でボーナスなし」みたいな生活している人は税金・社会保障的に一番不利です。
加えて、生活費を削るっていうのはどれだけがんばっても限界があります。
頑張れば月8万円で生活はできますが、金がないからといって4万で生活する、というのは無理がありますよね。

部屋探しがとにかく大変

引っ越しするときって、そのたびに家電を揃えるか移動させないといけないのですが、めちゃくちゃ面倒くさくないですか?
部屋についたものを探そうと思ったらマンスリーマンションがメインですが、これは結構高く付きます。
あと、鍵交換費とかクリーニング代とか仲介手数料とか、いろいろ見えない金がかかりすぎですね。
全部一括で金額出して欲しい。

暗黙のルールが多い

飲み会の作法とかメールの書き方とか、まあ、思い当たる方も多いと思います。
諸外国がないというわけではないのですが、日本は特に多い印象を受けます。
ただ、結構比較する国にもよりそうですね。
中東とかは日本以上にありそうな印象です。

 

余談

同調圧力は強いのか?

個人的な印象としては、そこまで強くないです。
だって、日本って都会にいる限りだとサブカルサブカルで大きなコミュニティがありますし、認知もされています。
オタク的な趣味も今はかなり寛容になっていますね (私が学生だったころと比べると、はるかに環境が良くなっています)。
というか、純粋に皆良い意味で「無視」してくれるので、特に実害がないんですよね。
一方で、「同調圧力が弱い」と言われていた欧米諸国では、近年ポリティカルコレクトネスやキャンセルカルチャー、フェミニズム思想、BLMなど、常に「正しくないといけない」というプレッシャーを強く感じます。
そして、それから外れたことをしようものなら、社会総出で叩いている感じです。
どの思想がどうなのかという是非はおくとしても、現在「正しい」とされていることと違うことを行ったり言ったりするのは、日本以上に気合いが必要そうだな、とは思います。
ちなみに、アメリカのこうした同調圧力はかなり強いです。日本以上です。
ある社会的に批判される属性を持っているだけで物理的に殴られる、という話はよく聞きます。

親日国は多いのか?

テレビとかだと、「日本すごい!」とか「世界で認められる日本!」とかそういうの多いのですが、あれはほぼ作り物です。
現実には、そもそも日本を意識している人が少ない印象です。
「日本?寿司うまいよね」ぐらいです。
良くも悪くも昔より影響力が下がっているので、あまり期待しない方がいいです。
むしろ中国の方が話題になることが多いです。
個人的にも、親日かどうかなんて本当にどうでも良いですね。
目の前の人が良い人か悪い人かの方が重要です。
逆に、「俺は親日家なんだ」って言って近づいてくる人は大体下心があるというか、詐欺師的な人も多いから気をつけた方が良いです。 

 

まとめ

というわけで、日本の良いところ、悪いところを語りました。
色んな国を見ていると、いろいろ認識が変わることも多いです。
テレビやらなんやらで言われていることは結構外れている事が多いし、旅行先も西欧・アメリカだけなら、間違った認識を持つ可能性も高いです。
もし旅行をされるなら、東欧とか、中東とか、アフリカとか、あまり知られていないところに行くのもありですよ。
西欧アメリカとまったく違う常識で動いている世界もたくさんありますし、今までとは違った良いところ悪いところに気付けて、より物の見方が重厚的になるかもしれません。