海外ノマドワーカーな日々

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海外でも日本の電話番号を安く残しておきたい場合、IIJ mio がおすすめ

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「海外に行くけど、今日本で使っているSIMはそのままにしておきたい」とか、「海外にいる期間が長いから、日本の携帯会社に払うお金がもったいない」とか「そもそも海外で日本のSIMってどうなるの?」という疑問をお持ちの方。

こんにちは。ケイ (@kei_nomad) です。

携帯料金って頭を抱えますよね。
毎月少なくない金額を払っているけど、必要なものだし。
で、格安SIMを検討してみたけれども、「(特に長期で)海外に行く。でも、電話番号を残したい場合、どうしたら良いの??」って気になりますよね。
電話番号を残すためだけに毎月高い金を無駄に払うのも何だかなぁって思いますし。
というわけで、この記事では、海外での使用も可能な最安&手軽&便利な携帯通信会社(通信プロバイダ)である IIJ mio を紹介します。 

 

 

海外に行く人が、携帯会社 (携帯プロバイダ) の選択で考えるべきことは?

海外でも使用できる

当たり前ですが、「海外に行ったら携帯が使えなくなった」では話になりません。
何をどこまで使えるのかはおいておくとして、そもそも海外での使用を想定していない携帯会社だと意味がありません。

SMSが「絶対に」使える

一番重要です!
なぜなら、ネットで各サービスを利用するのに、SMSを介して二段階認証を行うことがかなりあるからです。
例えば、海外に出てGmailを使おうとしてログインすると、「普段とログインしている場所が違う」ということで、携帯電話での認証が求められることがあります。
これで使用できないと、帰国するまでGmailは使えなくなってしまいます。
例えでGmailを出しましたが、大抵のサービスでは二段階認証を求められますので、一番ここは意識しておくべきことです。

通話料金が安い

海外で電話その他を利用すると、とっても高いです。
ドコモだと、30秒/30円です。数分話したら数百円ですね!
「LINEとかの無料通話使えば何とかなるんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、これは半分正しくて半分間違っています。
というのは、電話を使わざるを得ない場面があるからです。
例えば、海外にいるときに「クレカが不正使用された」と判明した時は一刻も早くカードを停止する必要があります。
その際、カード会社とのやり取りは主に電話になります。
で、トラブルで電話をしているときって大抵通話時間が長くなるんですよね。30分とか。
その時に通話料金がしこたま高いと、それだけで数千円飛ぶこともあります。
ちなみに、海外によく行く方におすすめな銀行&デビットカードはソニー銀行です

データ通信

あったら便利くらいですね。
大抵高額なので、現地でSIMカードを買ってそちらでデータ通信した方が楽だし安いし高速です。
その場合、スマホがデュアルSIM対応のものだと、日本で使っているSIMカードと同時に使用できるので、とってもとっても便利です。
私は Huawei Nova 5t を使用しています。レビュー記事はこちら。

設定が不要、もしくは楽

海外に行っても、設定不要でそのまま問題無く使えるのが便利ですね。
あ、でもデータ通信は切っておきましょうね!
無駄に後で請求が来ることがありますので。 

国内でも便利で安い

いちいち海外行く度に通信会社変えるのは、面倒だし合理的はありません。
なので、国内にいても便利で安い会社の方が当然良いわけです。

 

iij mio 格安SIM のおすすめなところ

格安SIMなので安い

プランによりますが、音声通話+データ付きのプランで月1,600円からあります。
大手三社も安いプランが出るらしいのですが、それでも月3000円以上はかかるでしょう。
なので、これがいかに安いかがわかると思います。

国際電話料金が超安い

特定の国からだと、固有のアプリ「みおふぉん」で電話をかけると、一律10円/30秒(非課税) と、国際電話では破格です (比較として、ドコモだと大体30円/30秒かかります。1/3ですね)。
ただし、国内とは違って海外の場合は受信した電話にも通話料がかかってしまうので、注意しましょう (もっとも、これはどの携帯会社でも同様ですけどね)。

何もしなくても通話&SMSが使える

問題無く普通に海外で送受信できます。
そもそも電波がないところは論外ですが、大抵は勝手に現地の電波を拾うので使えます。
番号はそのままです。
ただし、実体験として受信がある際は勝手に非通知となることがあるので、「非通知を受信しない」設定にしている場合は解除した方が良いかもしれません。
SMSに関しても、問題無く受信できます。
上で説明した通り、海外で電話を使うことは少ないものの、SMSは二段階認証など使用する機会がかなりあるので重要です。
ちなみに、これも受信にお金がかかります。

電話とSMSだけ使いたい場合、「ケータイプラン」が最も安い

1週間とか2週間の滞在ならプランを変える必要はありませんが、一ヶ月以上になる場合は、一時的なプランの変更が可能です。
「ケータイプラン」は、月額920円で電話とSMSが使用できます。
データ通信は付いていませんが、海外に長期でいる場合は現地でSIMカード買った方が安いので、そもそも必要なケースの方が少ないでしょう。
色々調べましたが、「できるだけ安く電話番号を残したい (電話とSMSだけ使いたい)」という場合は、IIJ mio のこれが一番安くて便利です。
特に縛りはなく、「最低契約期間は利用開始日の翌月末日まで」なので、例えば「3ヶ月おきに日本と海外を移動する」という方でも便利に使えます。
プランの変更もすべてオンラインで完結するので、出国日/帰国日が分かり次第ネット上で手続きしておくことで、出国/入国時にスムーズに使えるようになります (月ごとの切り替えが可能で、毎月特定の日までに手続きを済ませておく必要があります)。

国内での使用だけでもかなりコスパは良い

電話&データ通信(3GB/月、使わなかった分は翌月繰り越し)で基本料金は1600円です。通話については、専用のアプリ「みおふぉん」から行えば、10円 / 30秒で可能ですので、安く済ませられます。
参考として私の例を挙げると、私は基本LINEとかメッセンジャーの電話機能を使い、ほぼ電話をかけることはありませんが、基本料金含めると月に大体2000円前後です。
ドコモ、AUソフトバンク等のメガキャリアだとプランによっては6000円以上するので、3分の1ぐらいの料金ですね。

国内だと回線は比較的安定している

お昼時とかはたまにつながりにくい時はありますが、それぐらいです。
ドコモ回線を使用したタイプDとAU回線を使用したタイプAがありますが、特にこだわりがなければタイプDの方が良いでしょう。
ドコモ回線の方が基本的に安定しています。
地方にいればいるほど、それは特に実感できると思います。

 

iij mio 格安SIM の気になるところ

海外出るならこれ一択。でも国内だけならそこまでぱっとはしない

IIJ mio は黎明期から使っており、かれこれもう8年ぐらいの付き合いです。
で、大きな不満はないのですが、あえて挙げるなら、ほぼ国内だけの使用なら他の格安SIMの方が良いパターンもあります。
LINEやInstagramで使用した分は容量が減らない携帯会社とかもありますし。

サポートに電話をかけるとかなり待たされる

曜日や時間帯にもよりますが、結構待たされます。
急ぎでなければ、問い合わせフォーム等を活用しましょう。
もっとも、これは「格安SIMあるある」なのでこれに限った話ではないのかもしれませんが……。
というか、すごいサポートにこだわりがある場合は、何も考えずにドコモ、AUソフトバンクを選択しましょう。

 

まとめ

というわけで、海外でも使いやすい携帯会社、iij mio を紹介しました。
アフィリエイトがあったので、この記事が参考になった方は、このページにあるリンクから登録してくれると嬉しいです!
※普段使用している「もしもアフィリエイト」には IIJ mio がなかったので、新しいものを追加しました。その関係で、少しの間は広告が表示されないかも……。また近いうちアップデートします!
追記: 提携承認おりました!今は eSIM という SIMカードなしでもSIMの機能が使えるスマートフォン向けのプランもあるみたいです (実は、私も最近スマートフォンを変えた際にかなり検討していましたが、今回は見送りです。現在は対応しているスマートフォンが少ないことと、eSIM はデータ通信しかできず、結局通話をするなら物理 SIMカードが要るためです。もしどちらもいけるなら、前の記事で紹介したとおり、デュアルSIM対応のスマートフォンも要らなくなるので楽だったんですけどね)。
よって、現在は通話回線はドコモなど他携帯会社、データ通信はeSIMにするという方法が主流みたいです。
気軽に格安SIMを試してみたいという層を狙っているわけですね。
プラン内容も結構お得ですので、ぜひ検討してみてください。
別にこのプランでなくても、下記のリンクから飛べば私におひねりが入りますので笑、そちらもぜひぜひ!