海外ノマドワーカーな日々

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海外の空港で安全に寝る方法やコツ、おすすめアイテムの紹介

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こんにちは。ケイ (@kei_nomad) です。
海外を旅していると、飛行機の着く時間が夜中だったりして、一度は「空港で寝るのってどうなのかな?」と考えるはず。
この記事では、空港泊する際のコツや便利なアイテムを紹介します。 

 

 

なぜ空港泊?

はい。正しい疑問です。
「ホテル or ホステルに泊まったらええやん!」という声が聞こえてきますね。
はい、その通りです。
でも、空港って大抵街の中心から離れていて、そこまで行くのに結構時間がかかります。
加えて、もし自分の便が朝2時とか3時に着くような予定だったらどうでしょう?
仮に2時に着いて、荷物取って入国して……としていると、大方3時でしょう。
で、そこから街に移動して着く頃には4時だとして、宿のチェックインをしたとしても、チェックアウト時間は大体10時とか11時です。
宿についてからも色々ごちゃごちゃしてたら、本当に無駄に金を使うだけになってしまいますよね……。
それならいっそ、着いた時にそのまま空港で寝れたら時間も効率的に使えるし、宿代も少しは節約できるでしょう。

 

空港泊は安全か?

「空港なんて、人多いしセキュリティ的に不安……」と思われる方も多いと思います。
この答えは、YesでありNoでもあります。
基本的に空港は警備員さんが24時間で見回りしているので、そういった場所は安全であることが多いです(当然断言は出来ませんが)。
「安全な空港かどうか」というより、自分が寝ると決めたスペースが安全かどうかの方が重要でしょう。
調べ方は後述します。

 

寝るのに適する空港かどうかの判断方法

SleepinginAirports というサイトを開きましょう。
ぶっちゃけ、記事を書くまでもなく、これで全部調べれば良いのですが(情報載ってるし)、全部英語なので使い方を少しだけ説明します。
開いたら検索ボックスが真ん中に表示されるので、そこに泊まろうと検討している空港名を入れます。
そして検索すると色んな情報が出てきますが、下記は特に注意して見るべき箇所です。

真っ先に見るべき箇所は「Sleeping in ○○ Airport」

どこで寝れるか書いてあります。
英語が苦手なら、グーグル翻訳を駆使しましょう。
そんなに難しいことは書いていないので。
寝れるエリア、時間、ベンチの形など、色んな情報が載っています。
ちなみにですが、出発ゲート付近にしかないといったようなパターン(つまり、着陸した後に入れるフロアにはない)や、入国審査ゲートを超えた後にはないといったパターンもあるのでお気を付けて。

Wifiの有無

これも絶対に確認しましょう。
ないか、あってもまともに使えないところって結構あります。
そうした場合は、SIMを買うことも出来ます。携帯ショップは24時間空いている所も多いですが、その場所も念のため調べておきましょう。
他にも色々書いていますが、気になるところは自動翻訳しましょう(適当)。

(必要であれば)シャワーの有無

たまに有料でシャワーが設置されている空港もあります。
ただ、トランジットや出発ゲート付近にしかなかったりする場合が多いです。
どうせ1日ぐらいなので我慢しても大丈夫な人は多いかもしれませんが、一応調べるのもありです。

 

注意すること

盗難(セキュリティ)

特に空港の入り口でセキュリティチェックしていないところは要注意です。
だれがいるかわかりませんからね。
盗難の確率を下げるには、セキュリティの人が定期的に巡回する場所、監視カメラがある場所、人が多いところを選びましょう。
「静かで暗いから」と言って変な場所を選ぶと、格好のカモです。
また、他に寝ている人が複数人いるエリアも比較的安全な目安といえるでしょう (当然保証はできませんが、大きな目安となります)。

うるさいことも多い

安全な場所ほどうるさい法則があるので、必要であれば耳栓を使いましょう。
ただ、当然セキュリティ的なリスクは上がってしまうので、他の状況を見ながら総合的に判断しましょう。

明るいところが多い(当たり前)

なので、必要であればアイマスク以下略。

 

空港泊におすすめのアイテム

上記で説目した耳栓、アイマスクの他に、下記のような南京錠、ワイヤーロック、パックセーフもおすすめです。
特にパックセーフがおすすめです。重くて(500g)、高い(1万以上)のですが、安心感が違います。
セキュリティ全般の話は、また別記事でも取り上げようと思います。

 

 

 

ちょっとしたコツ

空港の荷物預けサービスを利用するのが最も手軽

自分のすべての荷物に気に配っていると中々安心して寝れませんよね……。
空港によっては荷物を預けられるところがあるので、あらかじめあるかどうか確認しましょう。
寝る前に必要なものだけバックから取り出しておき、残りは全部預けることで盗難のリスクをほぼゼロにできます。
ただ、国によっては高い場合もあるので、そこら辺はお財布と相談しましょう。

荷物は、可能な限り他人から触れにくい場所に置こう

壁やベンチと自分の体の間に置いたり、チャックは自分の体の方に向ける等をすると、リスクが下がります。
泥棒は、確実、簡単、そして価値のあるものがあるとわかるときに実行する場合が多いです。
なので、盗るのが面倒な形にして、貴重品がどこにわからないようにして、確実な形で盗られないような状態にするのがコツです。

航空券の半券は着陸後も必ず持っておこう

セキュリティの人に、「本当にこの人飛行機に乗ってきたのかな?」と疑われることがあります。
なので、ちゃんと空港利用者であることを簡単に証明するために、少なくとも空港を出るまでは持っておきましょう。
あらぬ疑いを避けることで、時間も節約できます。

モバイルバッテリー等は忘れずに

常に充電できるとも限らないし、ちょっと離れたコンセントに挿していたら少し目を離した隙に盗まれた……ってこともあり得ます。
かといって、「1日使った後だからスマホも充電が切れそう」なんてこともあるので、できるだけモバイルバッテリーも手元に置いておきましょう。

あまり「空港泊」のプロっぽい動作をしない

こんな記事書いといてなんですけど(笑)、いかにも慣れてる風で堂々と寝ていたら、声かけられる率は上がります。
あくまで一空港利用者として、目立たないようにしましょう。
といっても、どんな感じがプロっぽいかというと説明が難しいのですが……。
とにかく、目立たないようにすることで、犯罪に巻き込まれる率も下がるのでおすすめです。

とにもかくも下調べはしっかりと

何でもそうですけど、ネットが使えない可能性、言葉が通じない可能性はあるので、泊まる予定の空港はよく調べておきましょう。
特にベンチの形はよく調べてください。
というのは、ベンチで寝ることが多くなりますが、アームレスト付きのものしかない空港もよくあるからです。
アームレストがないと横になって寝れますが、あったら無理です(少なくとも私はそうでです)。
違う場所を探すか、諦めるしかなくなります。
着いてからそれがわかると結構悲しくなるで、とにかく下調べはしっかりしておきましょう。

大方快適に寝ることはできない(とりあえず寝るぐらいの感覚でいよう)

盗難対策していると、中々寝れないですね……。
ここら辺は人によりますが、「ぐっすり寝て起きたら荷物が全部無くなってた」なんて笑えないので……。
ただ、全く寝ずにいて、翌日ふらふらの頭で行動して変な判断を下すリスクよりは安全なので、やはり睡眠は大事です。

 

まとめ

というわけで、空港泊のコツについて紹介しました。
まあ、滞在先の都市が連泊予定で宿を変える予定がないなら、私はよっぽどの事情が無い限り宿を取りますけどね……。
連泊なら、チェックインしてそのままベッドにダイブして、翌日は昼まで寝ることができますから。
とにかく、セキュリティが第一なので、皆さんも気をつけましょう!